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意外と知らない血液の働き

意外と知らない血液の働き

~血液は酸素と栄養を運ぶ以外は何をしているの?~

血液は、酸素と栄養を運ぶ命にとって大切なものというイメージですが、それ以外ではどんな働きがあるのでしょうか?

老廃物の回収

血液には、二酸化炭素や老廃物を回収する働きがあります。最近の研究では、老廃物が炎症※の元をつくっているということが分かってきましたので、このような不要なものを長く体の中に溜めておくのは危険です。
※炎症には、痛みや赤み、発熱などをともなう炎症と、炎症があるのかどうかも分からない静かな炎症があります。静かな炎症が長く続いてしまうと様々な病気の原因をつくってしまうことが分かってきました。

免疫細胞を運ぶ

血液が運ぶのは栄養や酸素、老廃物だけではありません。免疫細胞も一緒に血液の中を流れていきます。笑うと増えるナチュラルキラー細胞という免疫細胞がありますが、これは血液の中を移動しながらパトロールをしています。

体温調節

摂取した食物のエネルギーは、その約80%が熱となります。体温を一定に保つために身体は多くのエネルギーを使っていることが分かります。体内で産生された熱は、血液によって全身に運ばれますので、血流が悪くなると熱も運ばれにくくなります。
また、外気温の変化に応じて体温を調節するのも血液の仕事です。

情報伝達

体内での情報伝達は大きく分けて2つの方法があります。一つが神経、そして、もう一つが血液です。血液で伝える情報は一刻を争うようなものではなく、じっくりと作用するようなもの(ホルモン伝達など)です。冷えがある女性で生理不順や更年期障害が起こりやすいのは、ホルモン情報が上手く伝わらないためです。

血液は流れてこそ、その働きを発揮させることができます。良い血流を維持しましょう。

参考:當瀬規嗣「図解入門よくわかる生理学の基本としくみ」(株)秀和システム2008年
根来秀行「血管をゆるめると病気にならない」青春新書2014年

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