冷えは万病の元・・・その真意は?
冷えとは血行が悪い状態を指します。血行が悪くなると、体を構成する37兆個の細胞に必要な酸素や栄養、ホルモンなどが充分に供給されません。ヒトも栄養失調になれば仕事どころではなくなりますが、細胞も同じです。そして、細胞の弱まりは、細胞の集団である臓器の弱まりにつながり、ついには身体も弱ってしまいます。
冷えがある人は胃腸が弱く、胃腸が弱ければ食べても上手く消化できません。消化がうまくいかなければ栄養不足になります。そして、栄養不足は体の隅々まで悪い影響を与えてしまいます。
冷えは万病の元!冷えがあるとさまざまな病気へと発展してしまうのは、細胞の栄養不足が招いた結果と考えることができます。
「でも、冷え性は体質だから・・・」と、もし、あきらめている人がいたとしたら、それは違います。血液循環を良くする方法は運動や歩くこと、食べること、お風呂など色々あります。そして、血行をよくする薬もあります。また、滋養強壮剤などで体調を整えておくことも大切です。あなたに合った方法を見つけて下さい。