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アカマツ葉採取を終えて

アカマツ葉採取を終えて

松寿仙の原料となるアカマツ葉採取に参加致しました。私は、入社してから2度目のアカマツ葉採取になります。外の気温は12度、作業前は肌寒く感じられる温度ですが動き始めると体が温まり作業するにはちょうど良い気温でした。採取作業中は枝や倒れた木に足を取られ何度も転びそうになり、傾斜がある山道はここまで歩きにくいのかと思いつつもアカマツ葉採取に励みました。実や枝を出来るだけ入れないように葉だけをカットし、袋に詰めます。一袋一杯にするのには結構な時間がかかってしまいますが、採取できる時間は限られているためできる限り手早く集めていきます。集め終わったら今度はその袋を車まで運びます。ただでさえ歩きにくい山道をアカマツ葉が目一杯入った袋を担いで移動するのですが、これがとにかく重労働です。すべて集めたら車に積み込みます。途中、昼休憩は山の中で食事をします。澄んだ空気の静かな森の中で食事をとるというのは普段会社で仕事をしているとなかなか経験できることではありません。


アカマツ葉採取を終えて

10月になるとアカマツも実をつけ枝先いっぱいに松笠が付いています。まだ少し早いのか緑色の松笠がほとんどでした。松笠と聞くと茶色の開いた物を想像しがちです。実が付いたばかりの松笠は開いておらず緑色で、それが熟すにつれ紫がかった茶色になりそれが乾燥すると普段目にする茶色の開いた松笠になります。その開いた鱗と鱗の間に羽が付いた種が入っています。この羽で種が風を受け遠くまで飛んでいきます。親木の近くでは種は病気になる確率が高く、木は種を遠くに飛ばそうとするようです。

各地で甚大な被害をもたらした台風ですが、アカマツ葉採取地も例外ではなく、山道は倒れた木で道がふさがり、木が中央から折れる、根元から倒れるなどの被害があり、入山規制がかかりました。入山規制が解除された後、道具の引き取りと袋の回収に向かいました。アカマツ葉採取地は木と木の間隔を広くするため伐採しており、風を直接受けたためか台風被害が大きく、折れた木々が積み重なり、アカマツ葉の採取ができるような状況ではありませんでした。

自然の中での作業は、不慣れなこともあり、とても疲れました。しかし、厳しい自然の中で生き抜いている生命力に満ちた松葉を採取することができて、これが皆様の健康のお役に立つ薬(松寿仙)となるかと思うと、充実感が湧き上がりました。来年、強く生き残ったアカマツの葉を採取する機会があれば、また入山したいと思います。


製造部 製造二課 薬草栽培班 社員
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