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血流改善で腎臓のアンチエイジングを!

血流改善で腎臓のアンチエイジングを!

臓器の中で最も酸素を消費している臓器は何だと思いますか?

答えは、1番目が消化器、そして、2番目が脳、そして、3番目が腎臓です。さて、どうして腎臓は多量の酸素を消費しているのでしょう?

腎臓の仕事は?

腎臓の大きさは握りこぶし1個分で、ソラマメのような形をしています。場所は、腰の位置の高さで、背中側の脊柱に近い位置に、左右1個ずつあります。腰に手を当てたときに親指がくる付近です。主な仕事は血液の浄化装置で、血液から老廃物を取り除いています。1日に腎臓を通過する血液量はのべ1500リットル近くもあります。この中から1.5リットルの尿がつくられます。これだけでも腎臓の仕事量の多さに驚かされますが、他にもミネラルバランスの調整や、赤血球産生刺激ホルモンの産生、骨にカルシウムを取り入れるビタミンDの活性化など、小さな腎臓は実に様々な、そして、重要な仕事をこなしています。このような過酷な仕事をしているから、腎臓は多量の酸素を消費しているというわけです。

腎臓は老化しやすく壊れやすい臓器

腎臓の酸素消費量が多いということは、副産物である活性酸素の被害にあいやすいということになります。つまり「腎臓は老化しやすい臓器」なのです。腎臓の問題は活性酸素だけではありません。血液をこして尿を作っている糸球体の血管の細さも問題です。糸球体を構成している血管は1㎜の1/20という細さで、本当に糸のように細いのです。細い血管の塊である糸球体は、1個の腎臓に約100万個もあり、糖尿病や高血圧、更に加齢で、長い時間をかけて壊れていきます。

腎臓の障害は腎機能を低下させ、リンの排泄も低下させます。血中に増えたリンはカルシウムと結合して血管にくっついて、石灰化をおこします。石灰化で血管が硬くなると、血管の血液運搬能力が低下し、心臓の負担が増え、心筋梗塞や脳卒中が起こりやすくなります。

運動で腎臓のアンチエイジング!

腎臓の障害が慢性的に続いている状態は慢性腎臓病と呼ばれ、もはやその患者数は成人の8人に1人にも上り、国民病になってしまっています。慢性腎臓病は進行すれば、透析ということにもなりかねません。

腎臓病は「不治の病」とみなされてきましたが、最近では運動で進行を遅らせることができると分かってきました(詳しくは上月正博「腎臓病は運動でよくなる!東北大学が考案した最強の腎臓リハビリ」マキノ出版2019年をお読みください)。安静ではなく、実は体を適度に動かすことで腎臓病の悪化を遅らせることができるとは、かつての常識が覆されたことになるので、驚きです。でも、考えてみれば、腎臓も体の一部、そして、血管の塊ですから、全身の血流をよくすることで腎機能の改善につながるというのは、当然のことのようにも思えます。

是非、血流を改善して腎臓のアンチエイジングをしましょう!

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