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あなたのコロナ対策考え直してみませんか?~持病のある方へ~

新型コロナ感染予防の基本は『3密を避ける』『手洗い』『(マスクの着用を含む)咳エチケット』と言われています。でもこの中で1つだけ、持病のある方には注意して頂きたい予防があります。それは『3密を避ける』ことについてです。「3密を避けるには、なるべく人と会わないようにしよう。外出をしないようにしょう」と考えますよね。しかし、『3密を避ける』を理由にして家の中に閉じこもってしまうことは別の意味で命の危険が伴うと考えられるかもしれません。この理由を説明する前に血管について少しだけお話します。

血管は大きく分けて、動脈、静脈、毛細血管があります。長さは10万km、地球2周半もあるといわれています。これら全ての血管に共通しているのが、血液と直接触れる内側の膜を構成している細胞です。この細胞は「血管内皮細胞」と呼ばれ、血液が固まらずスムーズに流れるように様々な物質を分泌しています。血管内皮細胞はタイルの目のように一層の膜として広がって血管の内側に存在し、血流の刺激を受けることで様々な物質を産生します。『体内で最大の内分泌器官』といわれています。

血管の内側を覆う血管内皮細胞

では、『家に閉じこもる』とどのような影響が血管に及ぶのでしょうか?家に閉じこもれば、当然、体を動かすチャンスは減ります。体を動かさないことで血流は悪化します。血管内皮細胞にスムーズな血流の刺激が伝わることによって『血液を固まらせないようにする物質など』が分泌されるのですが、血流悪化でその刺激が減れば分泌される物質も減ります。つまり、血液は凝固しやすく、そして、血管は詰まりやすくなります。新型コロナウイルスでは、感染した人の4割、亡くなった方の8割で血栓ができるリスクが高まっていたことが分かっています。生活習慣病などの持病のある方はもともと血栓ができやすくなっています。このような持病のある方が新型コロナウイルスに感染すれば、血栓のリスクは更に高まることが予想されます。家に閉じこもってしまっていて良いのでしょうか?

マスクをつけて、十分なソーシャルディスタンスをとるなど、感染予防の基本を守りながらも、外を散歩したり体を動かしたりすることを考えてみてはいかがでしょう。

血流を良くするには筋肉を動かすことが必要です。筋肉には多くの血管があるからです。筋肉の約7割は下半身にありますので、散歩などは最適です。さあ、春の足音も聞こえてきました(少し早いかな?)。外をちょっと歩いてみましょう。そして、血流を健康に保ちましょう。

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