声の不調の救世主!響声破笛丸(ササクールA)

風邪を引いたわけでもないのになんだか声の調子が悪い、喉の痛みはないけど声が枯れている。皆さん、そのような経験はありませんか。カラオケで歌い過ぎた。仕事のプレゼンで声を使い過ぎて声がでない。“推し”のコンサートで叫びすぎてしまった。理由は人それぞれだと思いますが、この声枯れは、声帯の炎症が原因です。
では、声帯はどのような構造になっているのでしょう。
声帯は、上皮、粘膜固有層、筋層の三層に分かれており、これらの層が軟らかく振動することで声は正常に出ています。もし、声帯が傷つき、炎症が起こると粘膜固有層は線維化し、硬くなります。硬くなった筋層では、声帯はうまく振動できません。こうして声がでない、声が出にくい症状があらわれるのです。炎症は早い段階で抑えることが大切です。

では、声枯れに効く薬はあるのでしょうか。
漢方処方の「響声破笛丸」は、東洋医学の古典である万病回春に「謳歌によって音を失するを治す」とあり、応援団、声楽家、政治家の演説などで、声の枯れたものによく効くだけではなく、普段からのどが弱くて、すぐ声の枯れる傾向のある人にもよく効く処方です。響声破笛丸を構成している生薬には、抗酸化作用、抗炎症作用を示すものがあり、早めに服用することで症状が軽いうちに治まることが期待できます。
弊社の響声破笛丸製剤であるササクールAは丸剤の剤型をとっています。丸剤は、比較的長い時間をかけて溶けるため、薬効が持続します。
飲み方のポイントは、丸剤を口内で溶かしながら少しずつ飲み込むことです。生薬が喉付近に長くとどまることで効果が発揮されやすくなります。
また、ササクールAには大黄が含まれていません。大黄には熱を鎮める作用が期待できますが、便通をよくする作用もあるので、中には軟便になってしまう方もいます。ササクールAはそういった心配がないことも特徴です。
声を酷使した方の喉の不調に。ぜひ、ササクールAをお使いください。

(薬剤師)